腐女子が漫画やアニメや小説やBL漫画や声優さんについて節操なく呟くブログ。
  • 09 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 11
--.--
--
(--)

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2005.11
13
(Sun)

富士山ひょうた著『落下速度』 

中村春菊さんの「純情ロマンチカ」シリーズ、類型120万部突破ですって。
すげえな中村さん。ということは、ザッと考えて一冊辺り20万部は売れているということですよね。
BLマンガがベストセラーになる時代が来るなんてね。凄い時代だ。
いや、良い時代なんですけどね?ロマンチカは全部で6冊だから少なくともBL好きなお嬢さん(もしくはお兄さん)が少なくとも20万人はいるということですよね。
うーん、以外と少ない?と思ったのは私だけ?

と、いきなりタイトルと違うマンガの話題なんですが、つまり何が言いたいかといいますと、こんなにもBLが市民権を得てきているのだなと感慨深く思っているんです。まあ、市民権というか、近年のジャパニメーションブームと連動して、ドラマ化や映画化などでマンガが一つの芸術作品として見られ、その価値が高まりつつある動きの一つだと思うんですけどね。
BLが市民権を得つつあるということは、それだけ多くの作品が世に出ていて、たくさん作品があるということは玉石混合、ダイヤモンドもあればただの石ころもあるということです。
マンガが好きな人って、必ず一人や二人は作家買いの作家さんがいると思うんです。
その作家さんのファンだったり描く作品に信頼していたりなんでしょうけど、大きな理由として失敗したくないというのがあるでしょうね。マンガって読み込めば読み込む人ほど、失敗した時のダメージが大きいと思います。
これは私的な意見なんですが、BLを読む人ってマンガ好きな、マンガ読みな方が多いと思うんです。色んな漫画を読んできてBLに辿り着きスコーンとハマった人が少なくないと思っています。
そういうマンガ読みが多いBLでは作家買いをする人が多いのではないんでしょうか?

前置きが長くなりましたけど、今回感想を書く富士山ひょうたさんは私のBL漫画においての信頼性がとても高い作家さんなのでこれは是非広めねば、と思ったんです。
では、以下感想です。
落下速度
落下速度
posted with 簡単リンクくん at 2005.11.13
富士山 ひょうた
フロンティアワークス (2004.4)
通常2-3日以内に発送します。


これは私が富士山さんを好きなるきっかけとなった作品でもあり、我が家の本棚のレジェンドオブBLの一冊でもあるんです。

広告代理店勤務の堤と取引先のビール会社勤務の七瀬はプライベートで飲むくらいの付き合い。 だが、酔いつぶれた七瀬を見て、その身体に触れたいと思った時から二人の関係は変わっていった…。

この作品は富士山さんの「わりとよくある男子校的恋愛事情」シリーズから派生した一つで、「わりとよくある~」で主人公の兄だった七瀬陽一が主人公。どうやら作者初のリーマンものらしいです。
私ハッキリ言いまして「わりとよくある~」が全く好きではなく、どこが面白いんだろうと首を傾げたくらいなんです。
わりとよくある男子校的恋愛事情 2
富士山 ひょうた
ムービック (2003.1)
この本は現在お取り扱いできません。

「わりとよくある~」は全校生徒の9割がホモと噂されている男子校が舞台の話なんですけど、これだけ富士山さんの作品の中で好きじゃないんです。他の作品も全部読んだことあるんですけどこれだけ毛色が違う。なんでだろう?と思っていたんですけど考えてみるとこれだけ突拍子もないんです。

富士山さんの作品の持ち味の一つが、どこにでもいそうな二人の男性が、葛藤したりしつつも徐々に惹かれあっていくのが非常に上手く丁寧に描かれているんです。普通といってしまえば普通の話運びなんですけど、その辺の心理描写とかが抜群に上手い。どっかで読んだことのある設定の話でもこの人が描けば胸がキュンとするような、ちょっといい話になるんです。
だから何で「わりとよくある~」が好きじゃないかというかと、二人の心理的変化が突拍子もない。どうしてそこで納得するんだ?!とツッコミたくなる展開で「うーーーん・・・・」と唸ってしまいます。

ですが!ですが、「落下速度」は違います。
9割ホモと噂される男子校に6年通い、その容姿故に来る数多のアタックを防ぎつつ、流されることなく無事に学校を卒業した七瀬。ゲイに免疫はあるが自分はそうなるつもりは毛ほどもなく、経験からそういう好意にも上手く立ち回れる自信があったのに、堤に対してはどうもそうもいかない。
自分はノーマルだと信じていた七瀬が徐々に堤に惹かれていくところや、中々じれったくて落ちない七瀬に対する堤のモヤモヤとした心情とか、上手ーいこと、キチンと描いてあるんです。
七瀬もいいんですが堤さんが良い!なんか直球だけどそこはかとなくエロイ感じがとても良い!けれど二人とも漫画的なキャラクター性が押し出された人物描写ではないところがまた良い。

それから富士山さんの言葉運びもセンスを感じますね。
数多あるBL作品、その大半が臆面もなく「愛してる」とかお前何人だよ!!って言いたくなるような日本人には恥ずかしい台詞をサラッと言っているものなんですけど、富士山さんは違います。
「好き」は作品の傾向によっては言うと思うんですけど、大概は空気というか、雰囲気でお互いの気持ちを伝えるというか、感情を言葉に乗せて直接的な台詞で言ったりはしないんです。
そこがね、何とも良いなぁって思うんです。その辺がね、富士山さんの作品が妙にリアリティを感じる所以だと思うんです。
それとモノローグ。もわもわっとした今現在考えていることを現したモノローグとキャラクターの進行状況を説明するような、文章的なモノローグ。この使い分けがとてもセンスを感じます。

それからやっぱり絵柄ですかね。
絵を見ていただければ分かるでしょうが、富士山さんの特徴として受けだろうが攻めだろうがキチンと男性っぽいキャラクターだというのが大きいと思います。
多くのBL愛読者の方の中には、受けは女の子と見紛うばかりに可愛らしくないとダメ!っていう人がいるでしょう。
けど、私はその反対で、絵柄はあくまで麗しく、だけど受けはちゃんと男っぽい男の人で!というのがBL漫画を買う時の判断基準の一つとなっています。別に可愛い絵柄も平気っちゃあ平気なんですけど、やはりそこは好みがバスっと別れる所でしょうね。
富士山さんは作品によってはリバ?!と思ってしまうくらい絵柄だけでは受け攻めの判断が付き難いです。け・ど、そこが良いんです!

どうでしょう?感想というか富士山さんに対する感想みたいになってしまいましたけど(^^;
ですが、「落下速度」はBL初心者にも割と取っ付き易いニュートラルな内容なので興味ある方は是非読んでみて下さい!あーあ、CD化してほしいな・・・・。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://mosimo1100.blog23.fc2.com/tb.php/70-589c3e3a

 | ホーム | 
プロフィール

モカモ

Author:モカモ
女子/20代/腐女子歴は片手で足りなくなってきました。
最近はめっきり声ヲタ。
2.5次元にも目覚めました^q^

アニメからですが、某池袋を舞台にした作品に夢中です。バーテン姿の借金取りと素敵に無敵な新宿の情報屋さんに心奪われてます。むしろ人LOVE!な人をLOVE!
ヘ/タ/リ/アも継続中。

でもやっぱり私の心の最萌はルルーシュです^^

現在ブログ凍結中。でも貧乏性なんでふらっと戻ってくるかもw
とりあえず今はついっちゅう

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。