腐女子が漫画やアニメや小説やBL漫画や声優さんについて節操なく呟くブログ。
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2009.06
10
(Wed)
ドラマCD『笑わない人魚』
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今 市子

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この、海辺の小さな町には叔父の寺島庸が買ったプール付きの家がある。
8年前のあの日に見たのは宵闇の水に遊ぶ美しいあの人の姿だった。
叔父の前以外では笑うこともない、氷のような美しい人魚。
僕は自分の心も分からないままに、その姿を追い求めて――。

――あの日、僕が恋をしたのは夜の水面にきらめく人魚だった――。
あんま否定的な感想を書くのもどうかなー?って思いましたけど、せっかく3150円払って買ったんですから思いついたことを思うがままに書いてみます。

原作は今市子の同名短編集に収録されている短編漫画です。初出は1996年ですからもう13年くらい昔の作品ってことなんですけど、今回ドラマCD化するってんで読み直してみたんですけど物語り自体に古臭さは全く感じませんね!!ほんと今市子の才能には惚れ惚れします┣¨キ(*゚д゚*)┣¨キ

んで、本題のドラマCD版ですけど。まず脚本でいくつか変更点がありました。一番大きいのは主人公:寺島洋介の友人:森悠斗というオリジナルキャラクターが出てくることです。(あ、厳密にオリキャラかどうかは私には確認できないんですけどね。今手元にある双葉社とあおば出版から出たA5版コミックには出てこないだけで、もしかしたら他の出版社から出てるコミックには居るキャラかもしれないし^^;)
あとはストーリーのエピソードがいくつか前後してたり削られたりしてます。これは漫画を音声ドラマとして脚本に起こす上では仕方ないかなーとは思いますけど、元々読みきりの短編なんだから普通にまるっとドラマにしても尺は足りそうだけど・・・。

このCDを聴いていて何が一番辛かったって、それは演出です。
私も詳しい人間ではないので何ともいえませんけど、効果音の入れ方やシーンの繋ぎ方それからBGMなんかも含めて全体的に古臭い印象になってます。今市子の年月を感じさせない普遍的な物語性が全くと言っていいほど生きていないし、むしろ古臭さを誇張した結果になってます。80年代か90年代初頭の火サス見せられた気分orz
例えば、このドラマではよくシーンが切り替わるんですけど(これは今市子の漫画の情報量の多さからは仕方の無いことですけど)その切り替わりで何か変なシャランラ~☆みたいな音が流れて場面の切り替わりを表現してるんですけど、そんな古臭い手あり?!って思っちゃいます。BGMも古臭い上に極端に少なくて、演じてる役者さんの後ろが無音ってことも良くありますし。生活音すらしないってどうゆう事よ?!
後は、役者さんがくたくたに疲れた演技をしてるのに足音だけは妙に元気だったり。
そういうドラマの世界観を構築する小さいけど大切な要素一つ一つがキチンと出来ていなくって、気になってしまうもんだから妙に集中できずイライラしっぱなしでした^^;;;
今回のドラマCDのディレクターさんは賢雄さんも昔お世話になったくらいの大ベテランで大御所のディレクターさんらしいですけど。個人的にはもっとBLCDや女性向けドラマCDの演出に長けたディレクターさんの方が良かったんじゃ・・・と思いました。

後は脚本もちょっと微妙でしたね。。。今市子のBLって元々絡みが少ないんですけど、今回は脚本の段階で殆どカット!いわゆる朝チュンを匂わせる描写もありましたけど、それもどっちかなぁ?って判断に迷う感じだし。シーンを無理に前後させたりしているから全体的な流れがチグハグになっているし。

ちょっと納得いかなかったのが見城の描き方でしょうか。見城は一見クールで自分のテリトリーに他人を踏み込ませない頑なな雰囲気があるんですけど、内実激情家な一面もある男性です。洋介は7年前に見城に惹かれて以来ずっとそれが燻っていたんですけど、7年前には知ることの出来なかった見城の色々な面(殆どがあまり良い印象を抱くような一面じゃないんですけど^^;)を知ってより一層見城に惹かれていきます。良い感じの雰囲気になっていざ!っていう時に出来なくなっちゃったりするんですけど。頭では見城がいまだに叔父の庸に惹かれていると知っていてもあきらめることができず。
原作では見城の色々な面が(家がゴミ屋敷だったり、7年ずっと思い続けてる人がいるけど性欲処理のために洋介の誘いにのってみたり)見られて、ただ単にどこか感情が壊れているような人ではない人間の奥深さと繊細さとしぶとさを感じることができました。
だけどドラマCDでは見城のクールで少し脆い所ぐらいしか上手く描けていないので、何だかどこにでもあるような通りいっぺんとうなキャラクターになってしまったのが非常に残念です。

「笑わない人魚」の後日譚というか数年後のお話で「回遊魚の孤独」というお話も収録されているんですけど、このお話の主人公でもある太田が単なるにぎやかしというか引っ掻き回してるだけのキャラクターだったのも残念です。
原作では太田と洋介、恋人に素直になれずそれ自体に疲れていた似たもの同士だったという余韻の持たせ方とか好きだったのになー。あと今市子はミスリードの上手さが半端ないっす!!!

でもブックレットに付いてる今市子の収録レポ漫画は面白かったです^^
あと、鳥さんの14歳演技にウフッと妙にこっ恥ずかしくなりましたww

「笑わない人魚」はこのレーベル初のBLドラマCDらしいですけど、初手がこれじゃあ第2弾、3弾とどうなるかは分からないですね・・・ε=(・д・`*)ハァ…
今市子原作のドラマCDで『B級グルメ倶楽部』というBLCDも持っているんですがこっちは実はまだ聴いてなかったんですけど、果たして今市子の情報量の多さと読者のミスリードを誘う作風がドラマCDの脚本に向いてないからかそれともやっぱりただ単純に「笑わない人魚」の演出と脚本が微妙だったのか、聞き比べてみる必要がありますね!!

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モカモ

Author:モカモ
女子/20代/腐女子歴は片手で足りなくなってきました。
最近はめっきり声ヲタ。
2.5次元にも目覚めました^q^

アニメからですが、某池袋を舞台にした作品に夢中です。バーテン姿の借金取りと素敵に無敵な新宿の情報屋さんに心奪われてます。むしろ人LOVE!な人をLOVE!
ヘ/タ/リ/アも継続中。

でもやっぱり私の心の最萌はルルーシュです^^

現在ブログ凍結中。でも貧乏性なんでふらっと戻ってくるかもw
とりあえず今はついっちゅう

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