腐女子が漫画やアニメや小説やBL漫画や声優さんについて節操なく呟くブログ。
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2005.10
07
(Fri)

よしながふみ著『大奥』感想 

今日はウリナリ社交ダンス部ですね。踊ってる小池栄子を見るとやっぱり彼女はイイ女だなぁ、と思います。そういえば新しい大奥のドラマにも出演するんですよね、彼女。CM見る限りでは彼女の眉なしのお伝の方が痺れるほど怖いので期待大です。内山理名はあんまり好きじゃないけど・・・。
大奥のドラマは最初のやつが一番好きかも。菅野美帆可愛いし、池脇千鶴の彼女にしか出来ない泥臭い町娘も、きりりと凛々しかった浅野ゆう子の瀧山も好きだったな。最初のシリーズのスペシャルバージョンの話も良く出来てたと思う。菅野美帆と北村一輝が徐々に心を許しあっていく過程がよく描けていたし。

そんな『大奥』という名のつく中で一番私が注目しているのがこれ。
大奥 1
大奥 1
posted with 簡単リンクくん at 2005.10. 6
よしなが ふみ
白泉社 (2005.9)
通常1-3週間以内に発送します。


男女逆転大奥。将軍は女、大奥には美男三千人。
凄い。凄すぎる。もうね、流石よしながふみと言うしかない。脱帽しすぎて自分の髪の毛引っこ抜くしかない、くらい凄い。
初回をメロディで読んだときから打ちのめされてたんですけど、改めて読み直してもその面白さは色褪せることはありません。というか、何度でも読み返したくなりますね。

謎の疫病により男子の数が激減し、女子の4/1程度しかいなくなってしまった。男子が減った中、すべての家業は女が受け継ぎ、政権をも女が握る時代。そんなパラレル江戸時代が舞台。
この設定だけでも凄いですよね。有りそうで無かった、とはまさにこの事。
一巻目に収録されているのは、御家人の息子である水野が大奥に奉公するところから話は始まる。大奥の様々な仕来りや人間関係にカルチャーショックを受ける水野の目を通して描かれていく。話の中には男色なども出てくるがあくまでそれは一つの味付けにすぎない。
慣れない事に戸惑う水野だが生来のこざっぱりとした気質で徐々に大奥内でその評価を高め、御中老に抜擢される。時を同じくして7代将軍家継が病死、8代将軍として徳川吉宗が誕生する。

この水野の江戸っ子らしい気風の良さと格好良さ、吉宗の誰よりも男らしい将軍っぷりがなんとも清々しいんです。
水野は一巻目で終了するエピソードで退場するんですがその話も時代劇っぽい人情話に落としていて中々良いと思います。出来ればこれからも登場してほしいけどどうなんだろう?
全体を通した主人公はむしろ吉宗なんだろうけど。彼女の漢らしさは凄いです。これほど男らしいヒロイン?は滅多に見かけませんよ。
将軍に就任したばかりの時、質素な木綿の内掛けを用意しろと言ったのに贅沢な黒い内掛けを持ってこられる。紀州の田舎者と暗に馬鹿にされるのだが、吉宗はそれを利用して先代からの側用人をクビにするんです。質素倹約の精神を持って財政を立て直すつもりの吉宗。このとき側用人をクビにする時、
「聞こえなんだか、暇を取らす!下がりゃ!
ってビシィッと言うんですが、もうそのシーンが痺れるほど格好良くてだけど読んでるこっちもビクゥッ、てなるくらい恐い。

他にも老獪な大奥総取り締まりや、飄々とした吉宗の右腕、チラッとですが大岡越前も出てきます。その誰もが見事なキャラクターで、こういう人間なんだろうな、と納得してしまう。
いつだったか、漫画評論家の夏目房之介が言っていたんですけど。
よしながふみは、特別絵が上手いというわけではないのに、読んでいるとそれぞれのキャラクターがなんとも、それらしく見えてくる。
美形は美形らしく、そのらしく描けるところがよしながふみの凄さ。
とかなんとか・・・。これを読んだ時全くその通りだなと思ったんです。彼女の“らしく”描ける力があるからこそ深みのある人間が描けるんでしょうね。

よしながふみといえば『西洋骨董洋菓子店』が彼女を一躍メジャーに押し上げた出世作になるんでしょうかね?かく言う私も初めて読んだよしなが作品はこれでした。月9になった時は諸々の設定をどうするんだ?!と思ったんですが、大まかな設定だけ持ってきた全く別の作品になってましたね。まあ、魔性のゲイじゃない小野なんて小野じゃないし。
何冊か彼女のBLも読んだんですが、どれも良く描けた人間ドラマでしたね。ボーイズラブであるとかそういう事関係なく一つの読み物として水準の高い作品ばかり。

そんなよしながふみの作品でメッタメタに打ちのめされたのがこれ。
愛すべき娘たち
よしなが ふみ著
白泉社 (2003.12)
通常24時間以内に発送します。


これね、凄いよ。それぞれの話が微妙に繋がっているオムニバス形式の話なんですが目茶苦茶面白い。まだ読んだことのない人がいるなら買ってでも読むべきですね。それくらいの価値は余裕であります。
恋愛の話ではなく母娘や友人への愛。誰かを特別に愛するということに戸惑いを持っている人の愛。などなどが収録されてます。
1~3話目までは普通に引き込まれる面白い話なんですが、私は4話目と最終話の5話目で全面降伏でした。この話の痛いくらいリアリティはなんなんだろう?と。4話目はいくら高い志と夢を持っていても、人生上手くいかないこともある、必ずしも夢が叶うわけではない。だけど人の幸せとはそれだけじゃない、という話。
この話の狂言回しである女性の友人がおそらく主人公なんだろうけど、彼女はいつも高い志と夢を持っていて、だけどそれは中々上手くいかずだんだん彼女は形振り構わなくなっていく。見ていて痛々しいくらいでけれどどうすることも出来ない。最後には落ち着くところに落ち着くんだけれどそれまでの過程が非常に痛く、けれどなんとも良く有りそうな話だと思った。
5話目は、思春期真っ只中の女子中学生なり女子高生なりが読んだら少なからずショックを受けるというか、目から鱗な話なのではないだろうか。
これを読むと母親と娘は違う人間なのだと改めて感じる。母親は、母親で彼女の人生を歩んできてそこで何を感じてきたかは娘には分らない。実の母娘だからって必ずしも分かり合えたり愛し合えたりするわけではない。それは悲しいことだけど、仕方のないことなんだろ。と、思った。これまた妙にリアリティのある母娘関係で、その妙にリアリティある、ってところがよしながふみの細やかな人間描写の賜物なんだろうし、“らしく”描ける才能なんだろうな。

ところで、『大奥』の帯に
よしながふみのSF大河ロマン。
ってあるんだけどこれSFなの?!というか私SFの定義がよく分らないんですけど?
そういえば、メロディの応募者全員サービスで大奥のドラマCDが当たるんだって!これキャスティングを見ずに絶対応募しようと思ったんだけどキャスティングがピッタリだった。
水野@小西克幸。吉宗@田中敦子。
田中敦子の吉宗なんて痺れるぜ!!絶対ハマリ役だよ。

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モカモ

Author:モカモ
女子/20代/腐女子歴は片手で足りなくなってきました。
最近はめっきり声ヲタ。
2.5次元にも目覚めました^q^

アニメからですが、某池袋を舞台にした作品に夢中です。バーテン姿の借金取りと素敵に無敵な新宿の情報屋さんに心奪われてます。むしろ人LOVE!な人をLOVE!
ヘ/タ/リ/アも継続中。

でもやっぱり私の心の最萌はルルーシュです^^

現在ブログ凍結中。でも貧乏性なんでふらっと戻ってくるかもw
とりあえず今はついっちゅう

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